2軸思考の違いサンプル。
試しに「海で何して遊ぶ?」を2軸思考で図にしてみた。
(中身は適当、分かりやすくするために番号を振った)
X軸/海が苦手or得意、
Y軸/海の深さ、浅いor深い。
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感性優位型:
海の深さ(海深)は浅い深いと表現するので、
人間の感性を優先して深い方を下に設定する。
海が苦手or得意も
人間の感性を優先して左に得意を設定する。
図の製作者が図を示しながら
時計回りで相手に説明することを前提としており、
見る側も時計回りが体感的に心地良く記憶に残りやすいので
感性優位型が採用される傾向にある。
重力や深層心理などから受けるイメージ
「重要で重いものは下に沈み奥に入る」
と言う情報も加わっているので
初心者にも伝わりやすい。
*人間が何を心地良いとするか、
何を重要と考えるか、などは
経験や学習もあるけれど
記憶の蓄積と考えると
生存戦略や遺伝辺りまで行き着くので
といかけくんに虫の本をオススメした次第です。
ゼロ座標型:
人間の感性を考慮せずにXY軸の0座標ベースで表現すると
海の深さ(海深)の浅い深いの位置、
海が苦手or得意の位置は逆になる。
(0座標ベースだとマイナスは左、下だから、
苦手は左、浅いは下に配置される)
よって表示されるものの位置も変わる。
数値的な正確さに比重を置いた
グラフ寄りの配置。
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この2つは製作者の意図によって使い分けされてるようです。
2軸思考のつまづきポイントの一つなので今回図にしてみました。
文章で伝えるよりも分かりやすくて早いかなと。
このように図にすると違いが一目瞭然なのでつ。
これでどうじゃろ?